人として大切なことは、お伝えするまでもなく、内面的なものです。

また、弁護士においては、職業柄、求められるのはその手腕そのものでしょう。

 

でも、その内面的な魅力も、その素晴らしい手腕も、ネット検索の時代には、顧客候補の方にはすぐには伝わりません。

 

顧客となる方ははまず、様々な弁護士事務所のホームページを見ることからスタートします。そこに掲載されている先生方のお写真を見ながら、また実績等をチェックしながら、いろいろな判断をするのです。

 

「この先生は信頼できる感じ」「じっくり話を聞いてくれそう」「ちょっと、頼りなさそう」「この先生はお金がかかりそう」・・・いろいろです。

 

直接会うまでに、ワンクッション、必ずあるのです。

このときに、あなたが予想もしていなかった判断をされてはあまりに残念です。

 

あなたは、どんな写真を掲載していますか？

その写真から顧客がどんなことを感じ取るのか、そんな目線を意識していますか？

 

たった１枚の写真が、ビジネスの入り口を左右する時代となりました。

 

（稲垣）